2010年に計画した、バー・ドライエックパークの第二、第三期工事。計画初年はビル最上階のフロアをバーに改修し、翌年の第二期工事では店内からアクセスできる同ビルの屋上を一面ラウンジへとカスタム。区画全周に落下防止を兼ねた立ち飲み用のハイカウンターを設置し、巨大なベンチを含め、全て既製の建築金物とデッキ材で制作した。そして第三工事では、その屋上の一部で倉庫として使用されていた既存建屋をVIP用のラウンジスペースへと改修。建屋を完全に個室化してカラオケ設備を設けつつ、更にそれと連続する大きなスタンドを製作して”小さなスタジアム”のような大人の遊び場をつくった。
クライアント:バードライエックパーク
計画種別:内装設計
用途:ラウンジ
計画期間:
2011年4月~2011年8月(第二期工事)
2013年12月~2014年3月(第三期工事)
計画地:福岡県福岡市中央区今泉
設計:ケース・リアル 二俣公一 有川靖
施工:玄創/オブ
撮影:水崎浩志