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2009年06月25日
大名の現場(3)
このショップの大きなウィンドウ越しの景色には、荒くとげとげしいグリーンが相応しいと思い、外部にデオドラプロストラータというあまり聞き慣れない針葉樹を植樹。今回も小山千緑園さんにご協力頂いた。ビルの共有部でしたが、ビル関係者の寛大なご理解に感謝です。


もうすぐ完成。
投稿者 二俣公一 : 23:59
2009年06月24日
トーエイ
久々に自転車について。
少し前、とうとうというかやっとというかフレームをフルオーダーした。ここまでに何台ものフレームとどれだけ多くの新旧パーツに触れてきたことか。ある程度自ら理解しないとオーダーは無理と考え、この10年おさえてきましたが、とうとうその時がきた訳です。馴染みの長住サイクル(福岡)のご主人Fさんと半年ほど構想を練ったもの。念願の東叡(トーエイ)社へのフレームオーダー。東叡の職人気質な自転車づくりは昔から定評があり、この半世紀以上に渡って国内外のサイクリストから親しまれている。僕の場合も例外なく、この10年ほどの知識と経験をつぎ込み、自分の乗り方や体に合わせかなり細かな仕様まで指定した。レースなどに出るわけではないので、リラックスして乗れる1~2日の遠出も想定したツーリング車。Fさんも経験がないほど、ホイールベースを伸ばしゆったり乗れるようにするなどいろんな工夫を施した。しかし、いつフレームが仕上がってくるかは分からない、少なくとも年内はなさそうだ。職人へのオーダーとはそういうもの。どの世界も同じ。いつかフレームが届き、自ら部品を組み込み終えたら、まずは1泊で一人旅にでも行けたらと思っている。
写真は唯一手元に残っている今年の初め落車して以後、街乗り車へと降格した元ロードレーサーのデローザ。ハンドルのグリップは自らシェラック仕上げしたもの。昔、家具なんかにもしてた艶出し天然二スです。昔はこのように繰り返し塗り重ねてコットンテープをアメ色に固めて耐久性の向上を図った。今でも好きな人にとってはこれが必須だったりもする。

話は戻って、お店へ行く度にご主人Fさん(69歳)の昔の経験談を聞くのも僕の勉強のひとつ。過去にも何度か自転車ブームがあったころの話や自転車屋を始めた1950年代のことやまだ業界がスポーツ自転車でないころの話やフランス一人旅(自転車)の話や。。。「ここ」でも本人が月一で「独り事」書いてます。
投稿者 二俣公一 : 23:58
2009年06月18日
メンテナンス
ダイムラーが今年の春から、「メルセデスベンツ・ヤングクラシック」と名付けたプロジェクトをスタートしているそう。変な言葉のような気がしますが、つまりは「比較的最近の旧車?」というニュアンスでしょうか。1960〜90年代の旧車を中古車としてメーカー自ら商品化するプロジェクト。環境問題に便乗して「エコ替え」なんてキャッチで過剰な消費を促す日本のメーカーもある中、機械系のメーカー自ら復刻ではなくあくまで当時生産の「過去」作品を今も誇りもってユーザーへ差し出せるのは素晴らしいなと思います。この年代はメルセデスが「最善か無か」を掲げ過剰とも思えるクオリティを維持していた時期だそうです。樹脂やゴムなどの消耗パーツを交換すれば新車の乗り心地が復活するとも言われいて、世界中にファンも多いそう。ドイツ・シュトッツガルトのメルセデスベンツ博物館内にはアンテナショップを開設し、その年代の旧車を数多く展示し、希望すればレンタルや購入ができるようにしているようです。さらに専用ホームページで、展示車のデータやローンや保険などの情報も開示しているようです。メルセデスは普段から旧い純正パーツの供給にもしっかり対応していてメンテにも困りません。自動車メーカーではあまりこういう事例はない気がします。国内ではリスクの少ない低走行距離の高年式車を「認定中古車」を歌って扱ってはいますが、これも正規ディーラーが高年式車の高額下取りを文句に結局は買い替えを促す策でしかないでしょう。メルセデスというと日本では高額なイメージですが、本国(前に行ったベルリン)ではタクシー皆メルセデスです。日本でいうトヨタみたいなものですね。
最先端のモノと過去のモノそれぞれに特有の価値観を持って同等に扱える心意気、そういうプロダクトメーカーには色褪せない歴史と文化が生まれる気がします。日本では技術に寄り過ぎて、その記憶やイメージをつまりその気配みたいなものを大切に出来ないメーカーが多い気がします。刀やまげや着物を捨て、いきなり洋服にハットを被ったように、ある意味変幻自在なのかもしれません。変わり続けることから生まれる発展も素晴らしいのですが、やってきた事を掘り下げることからの発展と文化の成熟には何かそのブランドの凛とした気配のようなものがついてくると思うのです。
僕もたまたま3年前から1992年式(17年オチ)の190に乗ってます。僕が高校2年でサッカーに明け暮れてた時に作られた訳です。日本では住宅も車も旧いと極端に値崩れします。3年前、軽自動車の新車も買えるか微妙なほどの価格で購入して、以来最小限のメンテをしっかりしておけば全く問題ありません。メルセデス唯一の5ナンバーでカローラほどの小さなセダンですが、にもかかわらず「最善か無か」のモノづくりは健在で、オリジナル状態で走行少なく管理状態よく高品質で長く乗れる、そして軽自動車より安いがテーマの欲張りな条件の中で、その車体は正にそれにハマった訳です。エコ替えを繰り替えすより、エコになるよう走る限り乗り続けます。
あとメンテナンスフリー?なんてモノにろくなものはありません。そのために豊かな質感や感性が失われ、大きな犠牲をはらっているのです。日本のプレハブ住宅事情を考えれば一目瞭然です。ほどほどにメンテしながらつき合える方がきっと長い付き合いになれます。空間も建築も家具も車もきっと同じです。
メンテといえば自分の体もメンテということで、先日から出張で事務所へ来てもらっているカイロプラティック師の「調整」3回目を受けました。経過良好。ストレートネックが見事にカーブしてきました。
投稿者 二俣公一 : 23:55
2009年06月16日
大名の現場(2)

土曜日に東京から福岡に戻ってきたら福岡のあまりの蒸し暑さにアジアを感じました、そして梅雨入り。日曜は少し仕事してほぼ終日、娘の相手をしてました。
1週間ぶりに大名の現場へ。まだ下地づくりとはいえ、トンネルのスケール感は結構なものです。外から伸び入る壁の大きなカーブと天井のアールが不思議な感覚を与えます。
投稿者 二俣公一 : 02:15
2009年06月12日
麻布十番の整形外科C
今日は朝から麻布十番で現場が進んでいた整形外科診療所の引き渡しでした。
ビルの最上階にあり、視界の素晴らしい物件でそれをどう活かすか、そしてそう広くはない面積に診察、施術やX線室など細かい小部屋機能をどう配置するか難問の多いインテリア計画でしたが、どこからも解放的なリハビリ室が目に飛び込む気持ちのいい環境を実現出来ました。設計依頼を頂いたオーナーのT先生にとってはあくまでこれからがスタートですが、この空間を存分に使いこなして頂きながらスタッフの方々と共によい院に成長してもらえればと願っています。7/5内覧会、7/7開院です。
午後はビッグサイト近くのA社でマニラで進行中の開発プロジェクトの打ち合わせにも参加しました。我々の管轄領域の基本計画も今年後半から徐々に着手する見込み。全体としては2013年まで続くプロジェクトです。
投稿者 二俣公一 : 01:39
2009年06月06日
大名の現場
下地工事が進む大名(福岡)の現場。
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うなぎの寝床のように奥へ長く伸びる空間。そのR天井の下地。
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細かなおさまりを施工管理のKさんと詰める。この方、いつも繊細で信頼出来るいい仕事します。若い施工者はこういう人について勉強すべき、そう思う。
投稿者 二俣公一 : 22:03
唯一無二Liquid Liquid
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昨夜は福岡でLiquid Liquidのライブへ行ってきました。前座バンドのステージ後、12時を過ぎたころから始まった50歳を超えるはずの彼らのパフォーマンスが、場を一蹴する。河崎くんと藤戸と静かに2階から見ていると、彼らが伝説となった活動を行っていた80年代前半(3年間の活動のみ)にはおそらくまだ生まれてもいなかったであろう若者たちが狂ったように躍ってて、つまりお父さんとその子供たちみたいなものです。4人が使う楽器の数は膨大で、彼らの手にかかるとまるで全く違う楽器のように自由。そしてそこに割入るボーカルの非凡な声(叫び)。唯一無二な才能を身をもって感じた。パフォーマンスを終えた彼らは舞台裏ではやっぱり普通のおじさん達だったのがなぜかまたよかった。今日の今ごろ、Mule Musiq 5th Anniversary Party(東京/club asia)でまたやってるころですね。
投稿者 二俣公一 : 21:30
2009年06月04日
6/2・3
一昨日は午後から建築関係書の取材を受け、夕方からフーデリコの奥村さんと文京図案室の三木さんのお二人と800 for eatsの打ち合わせ込みの夕食後、事務所へ戻りそのプランを考え、深夜スケッチを福岡アトリエへ送る。食に関して今大切なことや必要なことを真摯に考え、その新たな境地を空間表現出来るいい機会になるのでは。昨日は午前事務所、午後から麻布十番のクリニックの現場を再チェックとカメラマンの西くんに来て頂き撮影の下打ち合わせなど。来週引き渡し、開院は7/1。今日はこれから1本打ち合わせして福岡へ移動。昨日から大名(福岡)の現場も始まっている。25坪程度のブティックですが、外部から内部へ伸びる一枚の壁を軸に構想した空間。新しいHPがもう少しです。
投稿者 二俣公一 : 11:00
2009年06月01日
6/1
今日から東京入り。朝から飛行機の時間を間違えて乗り遅れる有り様、、、幸い次の便が取れたが、エアーチケットは当日定価で買い直すハメに。まあ、これだけ行き来してればたまにはそういうこともある、と山口に言われ確かにと納得してみる。大きな模型持参のため早朝の新幹線で福岡から東京に入った下平と品川で待ち合わせ、午後から新宿のP社でコンペのプレゼンに望んだ。やれることはやった。
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夕方から麻布十番で施工中の整形外科クリニックの現場チェック。現場監督へいろんな指摘を。その後、少しの時間で21_21の「骨」展へ。明日は建築本の取材受け、800の打ち合わせ等。
投稿者 二俣公一 : 23:58
